日付 1946年8月15日 題名 原子爆弾一週年(長崎) 作者 熊谷満 掲載 清水組社報 昭和21年8月号 p11 発行 清水組（京橋区） 編集 四川幡之助 執筆者の熊谷満は、清水組長崎出張所に所属。 参照占領期新聞・雑誌情報データベース

日付 1946年8月15日 題名 卵を孵した男：女の一生：買物道中：ユダ王と原子爆弾：原子広告：ただ一途に：三百歳の飛行機乗り：足下に御用心：おんな二題 掲載 世界の動き 1(11) 通巻11号 pp29 発行 毎日新聞社 編集 相馬基参照占領期新聞・雑誌情報データベ…

日付 1946年8月15日 題名 原子爆弾をめぐる世界平和論：J・ロバート・オッペンハイマー：平和への手引としての原子爆弾 作者 小川恒 掲載 世界の動き 1(11) 通巻11号 pp24-25 発行 毎日新聞社 編集 相馬基 出典 ニューヨーク・タイムス・マガジン6月9日号 参…

日付 1946年8月15日 題名 新治療法：放射能性物質による新治療法 掲載 総合医学 3(14) 第41冊 pp12-13 発行 日本医学雑誌 編集 金原一郎 医学系の雑誌であるが、「放射能性物質」という言い方をしている珍しい例。 参照占領期新聞・雑誌情報データベース 参…

日付 1946年8月1日 題名 科学ニユース：物理 掲載 科学朝日 6(8) 8月号 通巻62号 pp57-58 発行 朝日新聞東京本社 編集 福井文雄 見出し 原子力の研究所 原子炉 放射性物質の利用 参照占領期新聞・雑誌情報データベース 参考 原子力のサバイバル1 (かがくるBO…

日付 1946年3月15日 題名 ウラニウム：原子爆弾の資源 掲載 雄鶏通信 2(4) 3月1日、15日合併号 pp18-19 発行 雄鶏社（日本橋区） 編集 鏑木重五郎見出し 放射性物質とはなにか ウラニウムの特質 題名・見出しにおいて「放射性物質」が登場する最初。 参照占…

日付 1946年8月11日 題名 あれから一年甦りゆく広島・長崎 作者 吉永正義、小川武 掲載 週刊朝日 49(6) 8月11日号 pp6-7 発行 朝日新聞社 備考 北海道版 見出し 広島 廃墟にバラツクも一万戸／八月五日から盛大に復興祭／長崎 逞し・浦上切支丹の復活／三菱…

日付 1946年8月8日 題名 原子爆弾研究にわが学界総力を結集 掲載 中国新聞 第18791号 発行 中国新聞社 備考 新聞記事 検閲有 リード 広島・長崎における災害についてはわが学界の頭腦を集めて調査研究が進められ、・・・ 参照占領期新聞・雑誌情報データベー…

日付 1946年8月8日 題名 瓦もとかす放射熱千米圏内生者なし／爆央猿楽町の低空六十米 掲載 中国新聞 第18791号 発行 中国新聞社 備考 記事 新聞 検閲有 リード ▼爆央▲広島に護国神社の鳥居の南約百米高さ約六十米、長崎は杉山町の・・・ 参照 占領期新聞・雑…

日付 1946年8月8日 題名 “原子症”は癒る／あれから一年・長崎の患者／いない再発者／嬉しや恵まれた子宝 掲載 西日本新聞 第1453号 2面 発行 西日本新聞社 人名 長崎医大脳外科 調来助博士 角尾学長 東大都築博士 角尾晋（TSUNOO Susumu, 1892-1945)は、東京…

日付 1946年8月7日 題名 原子爆弾の平和転換／オークランドにししの研究 掲載 九州タイムズ 第22号 2面 発行 九州タイムズ社 形態 新聞記事 リード ニューヨーク六日発AP＝共同 広島に第一回の原子爆弾を投下してから一ヶ年になるが原子爆弾第一号を製造した…

日付 1946年8月6日 題名 原子爆弾一周年／原子時代即応の新体制強調／米政治家、科学者の声明 掲載 九州タイムズ 第22号 1面 発行 九州タイムズ社リード ワシントン六日発AP＝共同 アメリカの著名科学者、政治家は六日広島原子爆弾一周年記念日にあたり、ア…

日付 1946年8月6日 題名 人生に幸福をもたらす「原子爆弾」 掲載 東静民報 第14号 p4 発行 東静民報社（沼津市） 編集 井上章久 見出し 疑問の疑問 これが本当の民主主義 井上章久は、戦後に「東静民報」（1946年）と「沼津朝日」（1962年）を創刊した出版人…

日付 1946年8月6日 題名 去年のきょう・広島へ初の原子爆弾 掲載 九州タイムズ 第121号 2面 発行 九州タイムズ社 リード 世界で二発目の、しかもただ一発の原子爆弾で一瞬廃墟嘘と化した悲劇の街「広島」それは昨年八月六日を堺に一切の過去を葬ってアトミッ…

日付 1946年8月6日 題名 広島で原子弾一周年記念祭 掲載 九州タイムズ 第121号 2面 発行 九州タイムズ社 リード 六日の原子爆弾被災一周年を記念する広島市平和復興記念祭は五日午前七時半から護国神社前広場で挙行された、市民大会を皮切りに三日間行われ、…

日付 1946年8月6日 題名 中国圏トピックス／原爆は人類最大の火薬／金井工博に聴く“郷土復興”／広島 掲載 中国新聞 第18789号 発行 中国新聞社 備考 記事 新聞 検閲有 リード 広島一中出身の東大地震研究所技師工博金井清氏は桜島の爆発跡の調査の・・・ 金…

日付 1946年8月5日 題名 科学短信／米艦隊北極圏に侵入／ロケット弾イオン圏へ突入／宇宙旅行は三十年以内に実現／原子力発電試験成功 掲載 九州タイムズ 第120号 2面 発行 九州タイムズ社 形態 新聞記事 リード ワシントン発AP＝共同 米国海軍省の発表によ…

日付 1946年8月4日 題名 原子爆弾一年後：広島の学童と学校 掲載 週刊少国民 6(4,5,6) 通巻第218,9,220号 7月28日、8月4日、8月11日号 発行 朝日新聞社 編集 福井文雄 形態 児童誌 編集者の福井文雄（FUKUI Fumio, 1901-1969）は、福岡出身の外交評論家。当…

日付 1946年8月3日 題名 はや一年・蘇える原子の焼土（上）／復興の槌音高らか／浦上天主堂も近く竣成／金比羅山から俯瞰した長崎市の被爆地 作者 吉村記者 掲載 西日本新聞 第1448号 2面 発行 西日本新聞社 リード あの日、世紀の科学力に摺伏した原子の野…

日付 1946年8月2日 題名 パリ平和会議第三日／新たなる侵略準備／看過し能はず／モロトフ外相演説／議決問題で沸騰／ソ連三分の二方式を支持／条約ソ連に有利／ドナウ河航行問題紛糾か／原子爆弾も講和条約に規定／対日独講和は民主自立の上で 掲載 熊本日日…

日付 1946年8月2日 題名 世界展望／米人預金は支払う／原子力管理方式不一致／仏印国境問題を国裁へ提訴要望／遅れた対独戦の終了／マ特使周恩来氏と会見／サルタネー首相再組閣 掲載 九州タイムズ 第118号 1面 発行 九州タイムズ社（福岡） 形態 新聞記事 …

日付 1946年8月1日 題名 原子弾禁止も条約に規定か 掲載 中国新聞 第18785号 発行 中国新聞社リード パリ三十一日発ＡＰ＝共同 旧枢軸衛星五ヶ国に対する講話条約草案が原子爆弾に関する禁止規定を・・・ ドイツ、日本を除く、イタリア、ルーマニア、ブルガ…

日付 1946年8月1日 題名 自由論壇：原子力文明について 掲載 受験界 27(8) pp18-19 発行 受験界社 （大森区） 編集 平岡保 備考 学習受験誌（計理士） 代表的なところでは梅原猛が原発事故を「文明災」と述べたり、中沢信一のように「原発＝一神教」と批判す…

日付 1946年8月1日 題名 原子力と嵐の追放 作者 直海善三 掲載 新人 26(5) 8月号 p1 発行 小学館 編集 荒木巍 作者の直海善三（NAOMI Zenzo, 1898-1955）は、後に東京新聞の常務で、国際情勢についての論考や講演がある。 発行の荒木巍（ARAKI Takashi, 1905…

日付 1946年8月1日 題名 原子力の平時的利用 作者 ホランド・マツコイ 掲載 雄鶏通信 2(9) 8月号 pp31-32 発行 雄鶏社 （日本橋区） 編集 鏑木重五郎 見出し 一般公衆の関心は大きい 第二の報告書発表 船舶推進力に原子力を使用 即時大きな成果 第一副産物の…

日付 1946年8月1日 題名 原子爆弾のころ 作者 山本康夫 掲載 瀬戸内海 1(2) 小説特集 pp24-25 発行 浜根汽船株式会社出版部 （尾道） 編集 田邊耕一郎 作者の山本康夫(YAMAMOTO Yasuo, 1902-1983)は長崎県生まれの歌人。1930年より中国新聞社文芸部の記者。 …

日付 1946年8月1日 題名 自然科学者と原子力管理 掲載 国民の科学 1(6) 8月号 p1 発行 新小説社 （神田区） 編集 島源四郎 備考 作者名に「つげ」と記載されているがおそらくペンネームと思われる。 新小説社は、長谷川伸の義弟である島源四郎が神田錦町で19…

日付 1946年8月1日 題名 海外工業技術速報／原子力推進航空機 掲載 海外工業資料 1(5) 8月号 pp30-32 発行 機械製作資料社 （本郷区） 編集 原正敏 見出し 木材の驚異／六分儀の後継者／新テレビジョン／小球の燃料／高純度のオキシフル／原色写真／機械によ…

日付 1946年8月1日 題名 論壇時評：原子力時代 作者 武田良三 掲載 技術文化 1(4) 8月号 pp58-61 発行 天然社 （世田谷区） 編集 稲村耕雄 作者（TAKEDA Ryozo, 1898-1987）は社会学者。1949年に早稲田大教授、1962年に日本社会学会会長。 本論考は、戦後に…

日付 1946年8月1日 題名 原子力時代を語る 掲載 アトム 1(1) pp22-28 発行 日本科学技術連盟（京橋区） 編集 村越司 形態 座談会 出席者 仁科芳雄、嵯峨根遼吉、大島文一、湯浅年子、向山幹夫、巽良和、根岸正 備考 目次には、武谷三男の名も掲載されている …