原発と原爆とともに

「3.11」原発事故の後の時代を生きるための データベースを構築しています by 瀧本往人

2012-01-01から1年間の記事一覧

「脱原発社会」を「危険社会」として理論的に考えるためのブックガイド(2)

「脱原発社会」を「危険社会」として理論的に考えるためのブックガイド(2) 前回に引き続き、U・ベックの「危険社会」における参考文献のうち、邦訳のあるものを、リスト化してみた(*のついているものは、翻訳書で記載されていないもの)。 ▼家族、性、男…

これまでのブログ記事とビブリオグラフィーについて

2011年3月11日、その日は、私たちの「生」も「死」も、「現在」も「未来」も大きく変えた。 しばらくは、何も書けなかった。 しばらくは、ただひたすら、ネットのニュースや動画やデータや論説を読んでいた。 しばらくしてから、とにかく「原発」と「原爆」…

「脱原発社会」を「危険社会」として理論的に考えるためのブックガイド(1)

ウルリヒ・ベックの「危険社会」の巻末に、欧文の参考文献のほかに、「主な邦語訳文献」が付されている。便利なのであるが、よくオリジナルの参考文献と対比させてみると、かなり抜けていることがわかった。もちろんいくつかは、本邦訳書の刊行後に出たもの…

新刊書の紹介

新刊書(以前書いた本の改訂版) MPEG4入門 MPEG4入門 (I・O BOOKS)作者: 瀧本往人出版社/メーカー: 工学社発売日: 2012/06メディア: 単行本この商品を含むブログを見る こちらは2006年版(表紙はほとんど変わらないので要注意。「改訂版」が入っているかど…

原発事故のあとを生きるために

自分が書いた本ですが、最初に掲げておきます。 哲学で自分をつくる 19人の哲学者の方法作者: 瀧本往人出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 2009/02/21メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る