日付 1947年6月25日
題名 死の床に護る原子医学/肉体の変質おそれて施術拒み/きびしくも行く"科学者の道"
掲載 九州タイムズ 第441号 p1
発行 九州タイムズ社 (福岡)
編集 九州タイムズ社
リード
瞬光原子爆弾が長崎に落ちてから二年、復興の息吹のなかでなお爆心地浦上を中心とする原子野の一隅に、多年原子核の研究に専念するうち遂に放射線作用で侵された肉体を・・・(野村記者)
人名
末次博士
オルツクネヒト博士
キャプション
病める永井隆博士
参考
日付 1947年6月21日
題名 脊椎棘突起痛と間脳レ線照射(骨関節結核の研究)
作者 三木威勇治、猪狩忠
掲載 日本医事新報 第1223号 pp9-11
発行 梅沢彦太郎 (中央区)
編集 梅沢彦太郎
三木威勇治(MIKI Isaharu, 1904-1966)は、福岡出身の整形外科学者。岩手医専、東北大を経て東大教授。また、後には東京警察病院長。
猪狩忠(IKARI Tadashi, 1916-2006)は、奥州市出身の整形外科学者。当時は東北大学教授、後に岩手医科大名誉教授。
参照
20世紀メディア情報データベース
参考
日付 1947年6月21日
題名 原子弾調査に二教授来朝
掲載 新潟日報 第1685号
編集 新潟日報社
備考 検閲有
リード
渉外局発表
総司令部厚生局二十日の発表によると原子力委員会の顧問として最近来朝したロチエスタ・・・
参照
参考
日付 1947年6月20日
題名 ミスケラネア・ビオロギカ
作者 本田正次、岸田久
掲載 生物界 1(3) 6月号 PP121-125
発行 洋々書房 (杉並区)
編集 日本生物学会
見出し
南極海捕鯨の概況
鳥獣猟期の短縮その他
関学に農学部
農専の新設
鶴岡農専4月に設置
東京都内の野草を教材に
茨城においも研究所
世界一モダン農場
文化破壊時代の再来か
カラスウリでウイスキー
雑誌「染色体」の発行
フジツツジの新産地
夫婦梅
狭山飛行場が大茶園
寒い温室・枯れる世界の花
全御料林を国有
サクラだより
長崎における原子爆弾の被害と植物
放線菌の研究
イサリヤコガネの発見
城ヶ島に海洋研究所
山菜と糧物
東京のサクラ
新宿御苑が東京名所
アメリカから学術雑誌寄託
東大理学部の入試問題
東大医
本田正次は、東京帝大教授、小石川植物園長、日本生物学会世話人、理学博士。
岸田久吉は、東大理学部動物学科出身、農林技官哺乳動物主査、日本生物学会世話人。
参照
参考
天主堂も友達も消えた!―長崎への原爆投下 (ビジュアルブック 語り伝えるヒロシマ・ナガサキ)
日付 1947年6月20日
題名 原子爆弾:忘れられた美しさ
作者 牧野武
掲載 朝日青年 第56号 p5
発行 私立朝日新聞小倉青年学校青空会(小倉)
記事種別 特別寄稿
参照
20世紀メディア情報データベース
参考