原発と原爆とともに

「3.11」原発事故の後の時代を生きるための データベースを構築しています by 瀧本往人

カメラニュース/原子爆弾除け家屋 九州タイムズ 1947.01.25

日付 1947年1月25日
題名 カメラニュース/原子爆弾除け家屋/自首した聴濤氏襲撃犯人/御馳走ぜめのチン君入院
掲載 九州タイムズ 第291号 1面
発行 九州タイムズ社
編集 九州タイムズ社


リード    

ニューヨーク発サン・アクメ

原子爆弾除け家屋の設計図が考案された、建物は半地下式で壁はすべて耐火セメント、放射能を避けるため鉛の絶縁を施し、費用は四万ドル/産別議長聴濤克己氏傷害事件犯人自称並木こと大塚■(二五)佐久間隆太郎の両名は新鋭大衆党■木康年と共に自首本人の■では聴濤氏が「ストには制限はない」と語つた言葉と/ニューヨーク発サン・アクメ/ブロンクス動物園のチンパンジー・ビリー君は見物人の人気を集めていたが坊や■ちやんたちからオイシイチヨコレートなどをもらい過ぎ

 

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シビル・ディフェンスを推進する米国は、核シェルターも随分人気があったが、この「原子爆弾除け家屋」はその先駆的形態といえる。


参照
20世紀メディア情報センター

参考

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