原発と原爆とともに

「3.11」原発事故の後の時代を生きるための データベースを構築しています by 瀧本往人

原爆症状を現地踏査/ブルース博士談 長崎民友 1946.12.17

日付 1946年12月17日
題名 原爆症状を現地踏査/ブルース博士談
掲載 長崎民友 第8号 1面
発行 長崎民友新聞社
編集 長崎民友新聞社


リード
原子爆弾症状について綜合的な調査研究を行うために来朝中のシカゴ大学ブルース博士ほか三氏の一行は都築元東大教授に案内されて去る九日来崎し・・・


人名
ヘンショウ博士
ブルース博士
都築元東大教授
ニール軍医中尉
ブラック軍医中尉

 

長崎でもABCCによる調査が開始される。

 

なお、都築は、1946年8月3日に公職追放となっている、とされるが、1947年3月24日には中国新聞の調べによれば「連合国軍総司令部が都築正男東大医学部教授に対し、公職追放の6カ月猶予と原爆の医学的影響調査研究の継続を認める決定(「広島新史・資料編1」)」とのことであり、また、1947年7月18日には公職追放取り消しを受けている。

 

 


参照
占領期新聞・雑誌情報データベース

参考

ABCC-予研病理学的調査広島・長崎―作業要綱 (1963年) (Manual 便覧〈02-63〉)

ABCC-予研病理学的調査広島・長崎―作業要綱 (1963年) (Manual 便覧〈02-63〉)