原発と原爆とともに

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原子爆弾症と中性子説 高田蒔 1946.01.01

日付 1946年1月1日

題名 原子爆弾症と中性子

作者 高田蒔

掲載 総合医学 3(1) 第28冊 pp21-32

発行 日本医学雑誌株式会社

形態 雑誌 論考

 

小見出し

中性子の発見

太陽第四線

原子爆弾

 

作者(TAKATA Maki, 1892-1978)は、新潟出身の医学博士で、当時、兵庫県立医学専門学校講師。1948年に東邦大学医学部生化学教授。

 

なお「タカダイオン(電子治療器)」なる商品(262,500円)が出回っており、宣伝文句には、高田蒔が発明(「1940年に開発」という記載もある)、1957年には厚生省に家庭用電位治療器として認可されているもので、「広島原爆症治療で使用された唯一の機器」「1945年の広島原爆投下3日後から原爆症治療に使用され、大きな成果をあげた治療器」と記載されていることもあるが、今のところ真偽のほどは確認できていない。

タカダイオン電子治療器

タカダイオン電子治療器

 

 

参照

占領期新聞・雑誌データベース

 

 

参考

日独医学論文辞典 (1954年)

日独医学論文辞典 (1954年)